日本には、船舶の装備によって航行区域が決まっています。下図がその航行区域になります。
ピンク色で囲われた範囲を航行出来れば、ほぼ日本一周ができます。沿海区域です。 でも、これでは宮古島、石垣島には、いけません。では、行くためのは、青い色で囲われたA2水域の装備が必要になってきます。しかし、これでもまだ、東京都の小笠原諸島にはいけないので、緑色で囲われたNーSTAR衛生船舶電話の通話可能水域の装備をしなくてはなりません。
では、参考に近海は下図のようになり、感覚的にはかなり遠くまでが近海です。
法廷備品を、考えますと出来れば安全に航海したいのですが、私のヨットは、30FTのためにどうして積み込める量が決まってしまい、一番の大物が、小型船舶用膨張式救命いかだになります。
12メートル以下のヨットで沿海仕様を考えると、小型船舶用膨張式救命いかだ、小型船舶用EPIRBそれから、持ち運び式双方向無線電話、無線電信又は無線電話が除外されるのでかなり、ハードルが下がってきます。
日本小型船舶検査機構
日本小型船舶検査機構(JCI)は国の代行機関として、小型船舶の検査事務、登録測度事務、NOx放出量確認等事務を行う機関です。円滑や検査・登録のために、小型船舶に関する各種手続方法や法令などをご案内しております。
小型船舶用膨張式救命いかだは、船に何かあった時にはとても大事な安全備品になります。金額は少しかかりますが、安全・安心にはかえられません。
次に、小型船舶用浮器は、お手頃な金額であり、しかも当然ではありますが、大きくないという最大の利点があります。
可能であれば、小型船舶用膨張式いかだの方がよいのでしょうが、デッキの上を歩くとなれば、それはそれで邪魔になるようなかんじです。現時点では小型船舶用浮器を積んでいこうと思います。その分、通信設備の方を充実して行こうかと思います。
次回は、もう少し通信設備を調べてみようと思います。
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