新しい停泊地をさがして

yacht

 ヨットで日本一周には、2つの目標があります。

 1つは、せっかくヨットを操船できるのだから、太平洋を横断したり、日本を一周

してみたい。ここで、太平洋横断は、今のところ私には向かないかなぁ。(数年したら

変わるかもわかりません。現に昨年までは横断したいと考えていました。)と思い

ました。そう思ったのは、辛坊さんのおかげです。辛坊さんの太平洋横断のユーチューブ

を見させていただいて、3ヶ月近くずーと海の上というのはちょっと!と思いました。

ならば、まずは、日本一周という事になり、今回の計画いたしました。

 2つ目の目的は、仕事のほうも少しずつ時間が取れるようになりましたので、いろいろな

海を帆走してみたい。と思い新しいホームポートを移したいということです。私は東京在住

で仕事をしています。長い休みを計画的に取ることが難しいこともあり、今まではちょっとの

時間を見つけて船を出すというマリンライフでした。現役世代の方は、私とだいたい同じよう

な感じではないでしょうか?しかも、東京湾にヨットを置いていると御蔵島までがギリギリの

航行範囲で、実際には、天候を考えるとなかなか仕事の調整がつかずに伊豆大島、新島あたり

が精一杯でした。しかし、今後はもう少し長い時間を海で過ごせるようになると思い、別の

場所にホームポートを移す事をかんがえました。

 上の図は、候補マリーナです。青い錨は、マリーナネットワークを表しています。緑色の錨は、

その他の候補マリーナです。候補地を色々と調べてみますとマリーンネットワークというマリーナ

同士のグループがあってそのネットワークに加盟しているマリーナでは、30日間無料で他のマリー

ナに短期係留出来るシステムがあるとのことです。とても嬉しいシステムです。

 マリーナを遠くに移す前提として、船を出したら半年間くらいは、いろいろな海を走り、残りの

半年は、丘に船を上げようと思っていますので船台が必要になります。今までは、近かったので台風

の前などは荒天準備に簡単にいけたので、いつでも、気軽に海に出られる海上係留でしたが、今回は、

陸上保管を選択しようと思います。

組立式船台ベイトリップヨットベース | マリンサービスBayTrip

いろいろと探していると上の写真のような船台が見つかりました。値段も40万円ちょっとの価格で

船底塗装を頼んだと思えば、3回分くらい金額でした。しかも、当たり前ですが、乗らない時には

カキがつきません


まだまだ、準備がたくさん残っていますが、今年の5月か6月には出港したいと思いますので、焦らずに、急いで進めていきます。

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